無痛性甲状腺炎

「なんだか体調が優れない」「疲れやすい」「動悸やむくみが気になる」といった不調に、原因がわからず悩んでいませんか?首の痛みを伴わないため見過ごされがちな「無痛性甲状腺炎」は、ご自身では気づかないうちに進行している可能性がある病気です。

この記事では、無痛性甲状腺炎が引き起こす心身の変化、原因となる自己免疫の異常や薬剤の影響、診断方法、そして症状に応じた治療法を解説します。甲状腺ホルモンの変動によって症状が変化する特徴も、詳しくご紹介します。

自身の体のサインを正しく理解し、適切なタイミングで専門医を受診することは、不調の原因を突き止め、健やかな日常を取り戻す一助となるでしょう。

無痛性甲状腺炎の概要

甲状腺に起きる炎症には、首の痛みや圧痛を伴うものと、そうでないものがあります。このうち、首に痛みを感じることなく甲状腺に炎症が起きる病気が「無痛性甲状腺炎」です。一般的な甲状腺炎とは異なり、ほとんど痛みがないため、ご自身では気づかないうちに病気が進行しているケースも少なくありません。

この病気の主な原因としては、ご自身の免疫機能の異常や特定の薬剤の影響がわかっています※。たとえば、放射線被ばくや外傷、感染などが原因で起こる甲状腺炎は痛みを伴うことがありますが、無痛性甲状腺炎の場合は、ご自身の免疫が甲状腺を誤って攻撃してしまう「自己免疫性」の要因や、インターフェロン-α、リチウムなど一部の薬剤が引き金となることがあります。

無痛性甲状腺炎になると、甲状腺内に貯蔵されていた甲状腺ホルモンが、炎症によって血液中に一気に漏れ出します。このため、一時的に体内の甲状腺ホルモンが過剰な状態となり、動悸や手の震え、倦怠感といった甲状腺機能亢進症のような症状があらわれることがあります。しかし、これは甲状腺自体がホルモンを過剰に作り続けているわけではなく、あくまで貯蔵されていたものが放出された結果に過ぎません。その後、ホルモンが漏れ出尽くして貯蔵が枯渇すると、今度は甲状腺ホルモンが不足し、一過性の甲状腺機能低下症へと移行します。多くの場合、このホルモン変動は自然に落ち着き、時間が経つにつれて甲状腺の機能も正常に戻っていく傾向があるといえます※。

無痛性甲状腺炎と一口にいっても、その種類はさまざまです。出産後にみられる「産後甲状腺炎」や、自己免疫疾患の一つである「橋本甲状腺炎」の一型、特定の薬剤が原因で起こる「薬剤誘発性甲状腺炎」などが含まれます※。これらはいずれも、甲状腺機能に影響を与え、機能亢進、機能低下、または一時的に正常な状態となる可能性があります※。

無痛性甲状腺炎の種類

無痛性甲状腺炎は、その原因や発症の背景によっていくつかの種類に分類されます。多くは、ご自身の免疫機能の異常(自己免疫性)や特定の薬剤が引き金となります※。

これらは、主に以下の種類に分けられます。

・橋本甲状腺炎(慢性甲状腺炎)の一型

・産後甲状腺炎

・亜急性リンパ球性甲状腺炎

・薬剤誘発性甲状腺炎

・リーデル甲状腺炎

それぞれの種類について詳しく見ていきましょう。

1. 橋本甲状腺炎(慢性甲状腺炎)の一型

橋本甲状腺炎は、自己免疫疾患の一つで、ご自身の免疫が甲状腺を攻撃してしまうことで慢性的な炎症が続く病気です。この橋本甲状腺炎を背景に、無痛性甲状腺炎が発症するケースがあります。甲状腺に対する自己抗体(抗甲状腺ペルオキシダーゼ抗体など)が陽性となることが特徴です。甲状腺の組織検査では、リンパ球という免疫細胞の浸潤(しみこむこと)が確認される場合もあります。

2. 産後甲状腺炎

出産後、特に産後3カ月から6カ月の間に発症することが多いのが産後甲状腺炎です。妊娠中は免疫機能が抑制されていますが、出産後にその抑制が解除される過程で、一時的に免疫のバランスが崩れて甲状腺に炎症を引き起こすと考えられています。症状は無痛性甲状腺炎の典型的な経過をたどることが多く、多くの場合、一時的な甲状腺機能亢進状態を経て、甲状腺機能低下状態へと移行し、その後自然に回復していきます。

3. 亜急性リンパ球性甲状腺炎

このタイプの甲状腺炎は、病理学的にリンパ球の浸潤を特徴とします。リンパ球とは、免疫に関わる白血球の一種です。発症のメカニズムについては不明な点も多いですが、自己免疫性の要素が関与していると考えられています。産後甲状腺炎と似た経過をたどることが多い一方で、産後とは関係なく発症する場合もあります。

4. 薬剤誘発性甲状腺炎

特定の薬剤が甲状腺に影響を与え、炎症を引き起こすことがあります。代表的な薬剤としては、抗不整脈薬のアミオダロン、C型肝炎などの治療に用いられるインターフェロン-α、一部の免疫療法薬であるインターロイキン-2、躁うつ病の治療薬であるリチウムなどが知られています※。これらの薬剤は、甲状腺細胞に直接的な影響を与えたり、免疫反応を変化させたりすることで、甲状腺炎を誘発する可能性があります。

5. リーデル甲状腺炎

きわめてまれな疾患で、甲状腺が硬い線維組織に置き換わってしまう病気です。甲状腺だけでなく、周囲の組織にも線維化が広がる場合があります。甲状腺全体が著しく硬くなり、首の腫れや圧迫感を引き起こすことがありますが、痛みは伴わないことが特徴です。他の無痛性甲状腺炎とは異なり、甲状腺の機能が回復しにくい場合もあります。

このように、無痛性甲状腺炎と一口にいっても、その原因や発症の背景、病態はさまざまです。それぞれの種類によって、甲状腺機能の変動パターンや経過が異なるため、正確な診断に基づいて適切な経過観察を行うことが大切です。

無痛性甲状腺炎の原因

無痛性甲状腺炎の主な原因は、体の免疫システムが誤って甲状腺を攻撃する自己免疫性の異常か、特定の薬剤による影響のどちらかです※。これは、痛みを感じることなく甲状腺に炎症が起きるという、病気の特徴を形作る重要な要素です。

無痛性甲状腺炎を引き起こす原因は、大きく分けて以下の二つが挙げられます。

・自己免疫の異常

・薬剤による影響

自己免疫の異常

無痛性甲状腺炎は、首の痛みや圧痛を伴う「疼痛性甲状腺炎」とは異なり、多くの場合、ご自身の免疫システムが甲状腺を誤って攻撃してしまう「自己免疫疾患」が原因となります※。

通常、私たちの体には、細菌やウイルスなどの異物から身を守るための免疫機能が備わっています。しかし、自己免疫疾患では、何らかの理由でこの免疫システムが自身の甲状腺組織を「異物」と誤認し、攻撃を始めてしまうことがあります。これにより甲状腺の細胞が破壊され、内部に貯蔵されていた甲状腺ホルモンが血液中に一気に漏れ出すことで炎症が起きる、というメカニズムです。

特に、出産後に一時的に免疫バランスが変化することで起こる「産後甲状腺炎」も、この自己免疫的な機序が深く関わっていることがわかっています。

薬剤による影響

一部の薬剤も、無痛性甲状腺炎を引き起こす引き金となることがあります※。これは、薬剤が甲状腺細胞に直接的な影響を与えたり、体の免疫反応を変化させたりすることで、甲状腺の炎症を誘発する可能性があるためです。

無痛性甲状腺炎の原因となりうる代表的な薬剤は、次のとおりです。

・アミオダロン(抗不整脈薬)

・インターフェロン-α(C型肝炎などの治療薬)

・インターロイキン-2(一部の免疫療法薬)

・リチウム(躁うつ病の治療薬)

これらの薬剤が甲状腺に作用すると、甲状腺内に貯蔵されていたホルモンが急激に血液中に放出され、一時的に甲状腺機能亢進症のような状態を引き起こすことがあります。

なお、甲状腺炎には、放射線被ばく、外傷、ウイルス感染などが主な原因となり、首の痛みや圧痛を伴う「疼痛性甲状腺炎」もあります※。しかし、無痛性甲状腺炎では、疼痛性甲状腺炎でよくみられるような明らかな感染症は通常認められないという違いがあります。

無痛性甲状腺炎の症状

無痛性甲状腺炎の症状は、首の痛みを伴わないことが最大の特徴です。しかし、甲状腺の炎症により甲状腺ホルモンの量が大きく変動するため、時期によって心身にさまざまな変化が生じます。

そもそも甲状腺炎とは、甲状腺で炎症が起きている状態全般を指します。この炎症によって、甲状腺ホルモンの量が過剰になったり(機能亢進)、不足したり(機能低下)、あるいは一時的に正常に戻ったりと、機能が大きく変動する可能性があるのです※。

無痛性甲状腺炎の場合、特徴的なのは、このホルモンの変動によって症状が時期ごとに変化していく点です。多くの場合、以下の3段階を経て症状が落ち着いていくといわれています。

・第1段階:甲状腺ホルモン過剰期(機能亢進症様症状)

甲状腺に貯蔵されていたホルモンが炎症で一気に血液中に放出されるため、一時的に体内の甲状腺ホルモンが過剰になります。この時期に現れやすい具体的な症状は次のとおりです。

・動悸や息切れ

・手の震え

・多汗(汗をかきやすい)

・体重減少(食欲はあるのに痩せる)

・疲れやすさ、倦怠感

・イライラ、落ち着きのなさ

・不眠

・下痢

一般的な甲状腺機能亢進症と似た症状ですが、無痛性甲状腺炎の場合は甲状腺自体がホルモンを作り続けているわけではないため、この状態は通常数週間から数カ月で終息に向かうと考えられています。

・第2段階:甲状腺ホルモン不足期(機能低下症様症状)

甲状腺内に貯蔵されていたホルモンが放出され尽くし、貯蔵が枯渇すると、今度は甲状腺ホルモンが不足した状態へと移行します。この時期に現れやすい具体的な症状は次のとおりです。

・顔や手足のむくみ

・全身のだるさ、倦怠感

・寒がり

・便秘

・気力の低下、うつ状態

・忘れっぽくなる、集中力・思考力の低下

・皮膚の乾燥、脱毛

この段階も数週間から数カ月続くことが多く、体調不良を感じる方が少なくありません。

・第3段階:正常化期

多くの場合、甲状腺機能は自然に回復し、ホルモン量も正常に戻っていきます。それに伴い、第1段階、第2段階で現れていた症状も自然に落ち着く傾向にあるといえるでしょう。

この一連の症状サイクルにおいて、最大のポイントは、首の痛みや圧痛といった自覚症状がほとんどない点です。例えば、痛みを伴う「ドケルバン甲状腺炎(亜急性肉芽腫性甲状腺炎)」のように、頸部の痛みや不快感、触診時の圧痛が特徴的な甲状腺炎とは異なり、無痛性甲状腺炎ではこうしたはっきりとしたサインがありません※。そのため、「なんだか体調が悪いけれど、原因がわからない」と悩んだり、「更年期かな?」「疲れているだけかな?」と自己判断してしまい、診断が遅れるケースも少なくありません。

症状の推移は個人差が大きく、すべての方が上記のような明確な3段階を経験するわけではありません。また、症状が軽微で、自然に改善してしまう方もいます。しかし、体調の変化が続く場合は、早めに医療機関を受診し、適切な診断を受けることが大切です。

無痛性甲状腺炎の検査・診断

無痛性甲状腺炎は、首の痛みを伴わないため、ご自身では気づきにくい病気です。そのため、適切な検査を通じて他の甲状腺疾患と区別し、早期に診断を確定することが、心身の不調を改善し、安心した日常を取り戻すための第一歩となります。

1. 問診と診察

問診と診察では、患者さんの自覚症状や生活背景を詳しくお伺いし、無痛性甲状腺炎の重要な手がかりを探ります。具体的には、いつからどのような体調変化があるのか、過去の病歴、現在服用している薬について詳しくお聞きします。

特に、首の痛みがほとんどないことや、甲状腺の腫れの有無は、無痛性甲状腺炎を疑う重要なポイントです。また、妊娠や出産を経験された方には産後甲状腺炎の可能性、特定の薬剤、例えば抗不整脈薬のアミオダロン、C型肝炎治療薬のインターフェロン-α、躁うつ病治療薬のリチウムなどを服用されている方には薬剤誘発性甲状腺炎の可能性があり、これらは診断の手がかりとなります※。これは、無痛性甲状腺炎が、ご自身の免疫システムの異常や特定の薬剤によって引き起こされる自己免疫疾患の一種であることが多いためといえます※。

2. 血液検査

血液検査は、甲状腺の機能状態や免疫反応を客観的に評価するために不可欠な検査です。主に次の項目を調べます。

・甲状腺ホルモン値(FT3, FT4):甲状腺で作られるホルモンの量を示します。無痛性甲状腺炎の初期には、甲状腺内に貯蔵されていたホルモンが炎症により一気に血液中に放出されるため、これらの値が高値を示し、甲状腺機能亢進症のような症状が現れる場合があります。その後、ホルモンが放出され尽くすと値は低下していきます。

・甲状腺刺激ホルモン(TSH):甲状腺にホルモンの分泌を指令する脳下垂体からのホルモンです。甲状腺ホルモンが高い時期には、脳が「ホルモンは足りている」と判断するため、TSHは低い値を示します。逆に、甲状腺ホルモンが低下すると、脳が「もっと作れ」と指令を出すため、TSHは高くなります。この変動パターンは、無痛性甲状腺炎の診断において特徴的な所見の一つです。

・甲状腺自己抗体(抗サイログロブリン抗体、抗甲状腺ペルオキシダーゼ抗体など):体が自身の甲状腺組織を異物と誤認して攻撃する自己免疫反応の有無を示すマーカーです。これらの抗体が陽性の場合、橋本甲状腺炎や産後甲状腺炎など、自己免疫が関与するタイプの無痛性甲状腺炎である可能性が高まります※。

3. 超音波(エコー)検査

首に超音波を当てて、甲状腺の大きさ、形、内部の炎症の有無や血流の状態を詳しく確認します。

無痛性甲状腺炎では、触診では甲状腺の硬さがわかりにくい場合があります。しかし、エコー検査では甲状腺内部に炎症が起きている様子や、特徴的に血流が低下している状態を確認できるため、痛みを伴う亜急性甲状腺炎との鑑別にも役立ちます。

4. 甲状腺シンチグラフィ

甲状腺シンチグラフィは、甲状腺がヨウ素を取り込む能力を調べる検査です。この検査は、他の甲状腺疾患との鑑別において特に重要とされています。

無痛性甲状腺炎の場合、甲状腺の炎症によって一時的に甲状腺細胞の機能が抑制され、ヨウ素を取り込む能力が低下しているという特徴的な所見がみられます。このため、甲状腺に異常があってもヨウ素の取り込みがほとんど見られない、いわゆる「cold nodule(コールドノジュール)」と呼ばれる状態が確認されることもあります。

この検査は、甲状腺機能亢進症の代表的な病気であるバセドウ病や、首の痛みや圧痛を伴うドケルバン甲状腺炎(亜急性肉芽腫性甲状腺炎)など、他の甲状腺炎との区別をするために役立つといえるでしょう※。

診断の確定

これらの検査結果と、首の痛みを伴わないという特徴的な症状の経過を総合的に評価することで、無痛性甲状腺炎の診断が確定します。

診断が確定した際には、患者さんの症状や病態の時期(ホルモン過剰期、機能低下期など)に応じて、医師が個別に治療計画を立てていきます。

無痛性甲状腺炎の治療

無痛性甲状腺炎は、その名のとおり首の痛みがない甲状腺の炎症です。この病気の治療は、基本的に甲状腺機能の状態と、患者さんに出ている症状に合わせて進められます。無痛性甲状腺炎では、甲状腺の炎症によって貯蔵されていた甲状腺ホルモンが血液中に流れ出し、一時的に甲状腺機能が亢進(活動が活発になること)したり、その後ホルモンが枯渇して機能が低下したり、あるいは自然に正常な状態に戻ったりと、機能が大きく変動することが特徴です※。

多くの場合、このホルモンの変動は時間とともに自然に落ち着き、甲状腺機能もやがて正常に戻っていくため、特別な治療を行わず、症状を注意深く観察しながら経過をみるのが一般的です。

症状がつらい場合の対症療法

しかし、一時的な甲状腺機能の変動に伴い、身体的な不調が強く現れて生活に支障をきたす場合は、その症状を和らげるための対症療法を行います。

例えば、甲状腺機能が亢進している時期には、動悸や手の震え、倦怠感、イライラ、不眠などの症状が出やすくなります。これらの症状が特に強く、つらいと感じる場合には、心臓の動悸を抑えたり、手の震えを軽減したりするベータブロッカーという薬が処方されることがあります。この薬は、甲状腺ホルモンの過剰な作用を直接的に抑えるのではなく、ホルモンが引き起こす体の反応を穏やかにする目的で使われます。

一方、甲状腺機能が低下している時期には、全身のだるさ、むくみ、寒がり、便秘、気力の低下、集中力の低下といった症状が出やすくなります。これらの症状が日常生活に影響を及ぼすほどであれば、甲状腺ホルモン剤が一時的に用いられることがあります。これは、不足している甲状腺ホルモンを補い、つらい症状を改善させるためです。

治療を進める上での大切な視点

無痛性甲状腺炎の治療において重要なのは、患者さん一人ひとりの甲状腺機能の状態や症状の程度、そしてライフスタイルを総合的に判断し、最適なアプローチを選ぶことです。

特に、ドケルバン甲状腺炎(亜急性肉芽腫性甲状腺炎)のように、甲状腺機能亢進症の比較的まれな原因であり、頸部の痛みや不快感、触診時の圧痛が特徴的な甲状腺炎とは異なり※、無痛性甲状腺炎では痛みがありません。そのため、「これくらいの不調なら我慢できるだろう」と自己判断して受診を遅らせてしまうと、知らないうちに症状が悪化する可能性も考えられます。

体調の変化を感じたら、まず医療機関を受診し、ご自身の甲状腺が今どのような状態にあるのかを正確に知ることが第一歩です。その後は、医師とよく相談しながら治療方針を決めていくことが大切です。定期的に血液検査や超音波検査を受け、甲状腺機能の変化や炎症の治まり具合を確認していくことで、安心して病気と向き合えるでしょう。

この病気の特性として、甲状腺の炎症は、甲状腺機能亢進症→正常甲状腺機能→甲状腺機能低下症→再び正常甲状腺機能という経過をたどることが多いとされています※。そのため、症状の推移を理解し、その時々に合わせた適切なケアをしていくことが回復への近道となります。